現役小学校教師が語る幸せな子育て法!小学生の勉強法伝授!

管理人紹介

 

こちらのサイトの管理人をしている
「りっちゃん」と申します。
こちらのページでは、
私の自己紹介を簡単にさせてもらいます。

 

 

養護教諭としての教師生活

 

 

私が教員になったのは今から約20年前。
当時は養護教諭(保健室の先生)
として、採用されました。

 

 

下は当時の私の免許状です!
(見る人が見たら古い免許って分かります笑)

 

 

 

20年前は、保健室に来る子というと、
ほとんどケガや病気の子だけでした。

 

 

できるだけ子どもとたくさん過ごすために、
保健の授業を積極にやらせてもらったり、
放課後に子どもと遊んだりしていました。
今思うとのどかなとても良い新任時代でした。

 

 

教員になって4年目に結婚、そして出産。
長男、二年後に長女が産まれました。
2児のママになり、育休後、仕事に復帰しました。

 

 

4年ぶりに小学校現場に戻った私は、
大きな衝撃を受けることになりました。

 

 

育休明け、異動先の小学校では、
不登校の子どもや保健室登校の子ども
が、驚くほど多かったのです。

 

 

毎日そういった子達と過ごす中で、
多くの場合、学校の問題以上に,
家庭の問題
もっというと親との関係の問題
抱えていることが分かりました。

 

 

自分の子どもを育てながら、
本当は楽しいはずの子育てが、
辛いものになってしまうという苦しみを、
私も同様に感じていました。

 

 

幸せな子育て法

 

 

自分の子育てに疲れてしまい、
時にはイライラしてしまった私。

 

 

そこで私は自分なりにルールを決めて、
考え方を変えるようにしました。
それがここで紹介する「幸せな子育て法」です。

 

 

この「幸せな子育て法」の考え方はシンプルです。
将来を考えて、一緒に成長する。
たったこれだけです。

 

 

もちろんこの考え方で、
100%良くなったわけではありませんが、
前よりもカリカリせずに、
前向きにやれるようになったのは確かです。

 

 

できれば多くの保護者の方にこれを伝えて、
少しでも楽になってもらいたいと思ったのですが、
養護教諭という立場のままでは、
中々保護者の方と直接話す機会がありませんでした。

 

 

小学校教師として!

 

 

もっと子どもや保護者の近くで寄り添いたい。
そう思った私は、小学校の担任になることを決めました。

 

 

当時免許があれば、養護教諭の希望者には、
小学校の担任として再採用してもらえる
そんなシステムがありました。
下の写真のように小学校免許も持っていました。

 

 

 

正直言うと、養護教諭の時の方が、
肉体的にも時間的にも余裕があったのですが、
担任として子どもと濃密に接する今の方が、
やりがいのある生活になっています。

 

 

担任になって最初にぶつかった壁は、
勉強が苦手な子への対応でした。
小学校3年生までの計算が全くできない子は、
高学年の算数では、全くついてこれません。

 

 

中学校の教員をしている主人に言わせると、
読み書き計算の基礎を小学校でできていないと、
中学校の授業は地獄になってしまうとのことでした。

 

 

私は担任しているクラスの子に、毎日必ず、
漢字と計算の基礎をやらせるようにしました。
すると、どの子も少しずつですが、必ず成長します。

 

 

やっていること自体は誰でもどこでもできることです。
家庭の中でその取り組みをしていれば、
小学校時代の学習内容は大丈夫なはずです。

 

 

私は学級通信などを通して、保護者の方にも、
家庭での学習の仕方を伝え続けています。
このサイトにも載せさせてもらいましたので、
よろしければ参考にしてください。

 

 

家庭の問題点

 

 

仕事が忙しい時は、家庭のことがおろそかになり、
自分の子ども達に迷惑をかけるときもありました。
過ごす時間も減りましたし、
さみしい思いをさせた時もあると思います。

 

 

しかし、そのぶん一緒に過ごせる時間は、
以前よりも濃密になったと思います。

 

 

私の主人は中学校の教員をやっており、
忙しい時期は帰りが深夜になることもありますし、
土日も部活の指導でいないことが多いです。
毎日あわただしく過ごす日々が続くと、
主人に対して強くあたったこともありました。

 

 

共働きの子育ては、二人の協力が無ければできません。
冷静な時に、私たちはルールや役割分担を話し合い、
それを守るための罰ゲームも用意しました。
少しでも楽しもうと考えた結果でした。

 

 

また、自分の子どもを育てていく中で、
分かってはいてもイライラしたり、
良くない対応をしてしまう時がありました。

 

 

私の経験も含めて、家庭内の問題も
このサイトの中で紹介させていただきます。

 

 

息子が発達障害!?

 

 

7年前に三男が産まれました。
上の二人と全く違い、
ちょっと目を離せばどこかに行ってしまい、
話をしていても全く聞きません。

 

 

保育園でも席に座らず、
平気で上靴のまま運動場に出て行っていました。
私も教員の端くれですので、
発達障害の四文字が常にちらついていました。

 

 

主人と相談した結果、6歳の時に、
検査を受けることにしました。
診断結果はADHDということでした。

 

 

ADHD(注意欠如多動性障害)
とはっきりと言われて、
ショックが無かったわけではありませんが、
意外と心は晴れやかでした。

 

 

今まで教師として学んだこと、
改めて本を読んで学んだこと、
そういった知識を使いながら接することで、
薬を使わなくても少しずつ落ち着きました。

 

 

現在通常学級に通わせていますが、
担任の先生にも診断結果を伝えて、
配慮した対応をしてくださっています。

 

 

現在発達障害の子どもをもつおうちの方、
それをハンディキャップとしてとらえ
悲観しているかもしれません。

 

 

でも世の中を大きく変える人間の多くは、
発達障害をもっているといわれています。
その子に合った接し方や考え方をするだけで、
少しだけ気が楽になるかもしれません。

 

 

最後に

 

 

母親にとって大きな問題になってしまう、
子育ての悩み!

 

 

私のちょっとした経験や、
ちょっとした知識が、
みなさんのお役にたてばと思います。


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