現役小学校教師が語る幸せな子育て法!小学生の勉強法伝授!

小学生の体の歪み?寝返りが打てる硬いマットレスで改善!

 

 

現在自分の子どもが、

 

 

寝不足でいつも疲れている。
姿勢が悪く、猫背になっている。
病気がちで体が弱い。

 

 

そんな状態になっている人も、
きっといると思います。

 

 

もちろん体質というのもありますが、
私は、多くの場合が骨盤のゆがみからくる
体調不良だと考えています。

 

 

そして、その骨盤のゆがみというのは、
寝ている寝具に問題がある場合が、
多いのではないかと考えています。

 

 

夜は9時ごろに寝ているのに、
なぜか朝眠い状態になっている。
運動しているのに、全然体力がつかない。

 

 

そんな状態の人は、
一度自分の寝具を見てみましょう。

 

 

今回はマットレスの硬さと、
骨盤のゆがみについて書いていきます。

 

 

睡眠中に体の歪みを直す?

 

 

人間が寝ている間に、
寝返りを打つことは有名です。

 

 

なぜ人間は寝返りをうつのか?
それは、体の歪みを直すためです。

 

 

同じ方向からの力だけを受けていると
自然と骨盤をはじめとした、
人間の骨は歪んでしまいます。

 

 

それを防ぐために人は寝返りをうち、
骨盤を正しい位置にもっていきながら、
体の歪みをとっていくのです。

 

 

特に小学生の時は、
子どもの骨はどんどん成長します。

 

 

成長する骨をきれいな状態で伸ばすために、
大人よりも多くの寝返りをうちます。
小さい子どもの寝相が悪いというのは、
成長している骨が原因なのです。

 

 

そうやって布団やマットレスの上を、
ゴロゴロと転がっていく間に、
キレイでまっすぐな骨ができるのです。

 

 

逆を言えば寝返りが打てない状態の睡眠は、
骨を歪めるだけの、
悪い睡眠なのです。

 

 

こたつやソファなどの寝返りが打てない場所で、
ついつい寝てしまった時に、
朝体が痛く、全然疲れがとれていない。
そんな経験をした方もいるでしょう。

 

 

夜に寝返りをうちながら睡眠をとる
これが良質な睡眠をとるためには、
大切なのです。

 

 

柔らかいマットレスはダメな理由

 

 

この記事を読んでいる方の中にも、
低反発マットレスのような、
柔らかいものの上で寝ている。
そういった方もいるでしょう。

 

 

ハッキリ言って、体に悪いです。

 

 

先述した通り、人間の睡眠の良し悪しは、
寝返りが打てるかどうかで決まります。

 

 

柔らかく体が沈み込むマットレスは、
一見気持ちよくて、よく眠れそうです。

 

 

しかし体が沈んだ状態からでは、
人間は自然に寝返りが打てません。

 

 

さらに、柔らかいところでは、
体に刺激を与えることができず、
体の歪みをとることができません。

 

 

現代はベッドが普及したので、
小さな子どももふかふかのベッドの上で、
寝ていることも多いでしょう。

 

 

骨が成長している小学生時代に、
柔らかいベッドで寝ていて、
寝返りもあまりうつことができない。

 

 

これでは骨盤が歪み続け、
歪んだまま背骨は伸び続けます。

 

 

そしてそれを守るために筋肉がついて、
姿勢が悪く、いつも肩が凝っていたり、
最悪病気がちな大人になってしまいます。

 

 

硬いマットレスか敷布団にしよう!

 

 

ではどうすれば良いのかというと、
マットレスを硬いものにしたり、
敷布団に変えてしまうのが一番です。

 

 

もったいないと思われるかもしれませんが、
子どもの健康のためですので、
早いほうが良いのではないでしょうか。

 

 

敷布団はともかくとして、
硬いマットレスというのも、
どこから良いのか難しいと思います。

 

 

私はスプリングを使っていない、
ウレタンの高反発と呼ばれている、
マットレスをすすめたいと思います。

 

 

家具屋さんの展示コーナーなどで、
試しに寝ることができると思います。

 

 

その時に、体が全く沈む感じがせず、
しっかりとマットレスに支えられている。
そんな感覚になるものがいいでしょう。

 

 

おそらく店で一番硬いマットレスというのが、
これにあたると思います。

 

 

最初のうちは慣れないので、
寝にくいと感じるかもしれません。

 

 

しかし1週間も寝続けていれば、
朝起きた時の体の調子が、
今までと違うのを感じだすでしょう。

 

 

以前担任していた女子児童の中に、
ひどいO脚になっている子がいました。
姿勢も悪く、片頭痛持ちでした。

 

 

母親に相談された時に、
寝具の話をしたところ、
低反発の柔らかいマットレスから、
硬いものに変えてくれました。

 

 

一年後その子のO脚はすっかり治り、
片頭痛もほとんど出なくなりました。

 

 

寝具が柔らかく、体が歪んでしまっていて、
そこからくる体の不調で悩んでいる。
そんな子どもがとても多いように、
教員として感じています。

 

 

少しでも子どもに健康でいてほしいのなら、
柔らかいマットレスから硬いマットレスに、
変えていくのが良いと私は思います。

 

 

最後に

 

 

 

今回は、寝具メーカーの回し者のような、
記事になってしまいました(笑)

 

 

しかし、これは私が日々感じていることで、
実際に私が寝具を変えたことによって、
驚くほど体の調子が良くなりました。

 

 

実際に病院のベッドを触ってみると、
かならず硬いマットレスになっています。

 

 

患者を健康にするための施設である、
病院が硬いマットレスである。
これほど明白な理由は無いと思います。

 

 

ウソだと思われる方もいるかもしれませんが、
調子の悪い方はだまされたと思って、
マットレスを変えてみませんか?

 

 

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