学校の復習は家族の会話から!今日何を勉強したか聞こう!

学校の復習は家族の会話から!今日何を勉強したか聞こう!

 

 

小学校の勉強というのは、
大人になってからも使うような、
知識の基本となるものだと私は思います。

 

 

小学校の勉強で予習というのは、
私は必要ないと考えています。
しかし、知識を定着させるためにも、
復習は絶対に必要です。

 

 

復習でまず最初に思いつくものは、
宿題を行うことだと思います。
ただ、宿題はその日の勉強内容ではない場合もありますし、
あくまで一部であり学習内容全てではありません。

 

 

復習というのは何も机に座ってノートと鉛筆を使って、
勉強をすることだけではありません。
子ども自身が学習内容を思い出しながら、
親に伝えるだけでも十分なのです。

 

 

今回は家庭の会話の中から、
子どもに復習をさせることについて書いていきます。

 

 

ある女の子の話

 

 

家庭での会話が大切だと私が感じた、ある女の子の話です。
思い出しながら書いていくので、
原文とは違う部分が多々あると思います。

 

 

その女の子は現在東京大学の学生です。
小さいころからとても良く勉強ができて、
家でも毎晩机に座って勉強をしていました。
その女の子の前にはいつもお母さんがいました。

 

 

そう聞くと、教育ママの母親が子どもの前で、
あれこれと勉強を教える姿を想像すると思います。
しかし、その女の子の家は全く違いました。
女の子がお母さんに勉強を教えているのです。

 

 

その子のお母さんは小さいころ貧乏で、
あまり勉強をすることができませんでした。
そんなお母さんに、女の子は毎日のように、
今日学校で習ったことを教えてあげていました。

 

 

「お母さん、小数の計算はこうやってやるんだよ」
「リコーダーのソの音はこうやって吹くんだよ」

 

 

お母さんは一生懸命教えてくれる娘の話を聞き、
時には質問をしながら一緒に机に向かいました。

 

 

それは小学生、中学生、高校生と、ずっと続き、
彼女のは常に学校でトップレベルの成績だったそうです。

 

 

いかがでしょうか?その子はお母さんに教えるために、
一生懸命学校で勉強してきて、
お母さんに教えることで、家で復習をしていたのです。

 

 

ここまで上手くいかなかったとしても、
家での会話の重要性について少し分かってもらえたでしょうか。

 

 

復習する場面は机の上だけではない!

 

 

家で学校の復習の会話というと、
どうしても机で宿題をやっている子どもとの会話。
そんな風に思うかもしれません。
しかし、そんな難しく考える必要はないのです。

 

 

例えばご飯をつくっている時の会話。
例えば一緒にお風呂に入っている時の会話。
例えばテレビでクイズ番組を見ている時の会話。

 

 

何気ない会話の中で、学校の授業に触れていきましょう。

 

 

この時に気をつけなければならないのは、
思い出させようと必死になり、子どもを攻めるような、
形になってしまってはいけないということです。

 

 

私のクラスの学級通信で、親子の会話で復習をしてください。
と伝えたところ、保護者から、
「うちの子全然勉強したこと覚えてなくて全然だめです!」
なんて話を聞いたことがあります。

 

 

そのお母さんが言うには、

 

 

「今日の算数は何の勉強したの?」
「えーわかんない」
「何にも覚えてないの?」
「うーん・・・。」
「今日やったばっかりのこと覚えてないの?」
「・・・」
「ねえ。ちゃんと話してよ」

 

 

とこんな感じだったそうです。
私の伝え方も悪かったと思いますが、
そんな風に無理やり尋問のように話をしていては、
子どもも嫌になってしまいますよね。

 

 

まず教科や場面を限定して聞かれても、
子どももすぐには思い出せないでしょう。

 

 

大人の私も、今日の算数は何を教えたの?
と、急に夜聞かれてもすぐに思い出せないこともあります。

 

 

それよりは、
「今日の勉強何が一番楽しかった?」
「九九は何の段まで言えるようになった?」
「(クイズ番組をみながら)この勉強ってもうしたの?」

 

 

と、とっかかりやすい内容で話しかけましょう。
そして少しでも話してくれたら、
それを褒めてあげましょう。

 

 

「すごいなあ。お母さんもう忘れちゃったのに。」
「そんなこともできるの!」

 

 

親に褒められて嫌な子どもはいません。
毎日少しずつづけていけば、親子の会話が増えますし、
会話も知的な内容がどんどん増えていきます。

 

 

子どもがリラックスしている場面で、
学習を振り返ることで、
脳への定着もとても良くなるそうです。

 

 

親子の会話を楽しむついでに、
復習をして一石二鳥にしてみませんか?

 

 

最後に

 

 

親子の会話がよくある子どもの多くは、
学校の勉強ができます。
これは私の経験上絶対にそうだと思います。

 

 

これは会話という生きた知識の中で、
長年習得したものがあるからだと私は思います。

 

 

思春期の男の子はどうしても会話が減りますが、
学校の勉強というとっかかりやすい内容で、
○○をやった。という事実だけでも、
会話の中で教えてもらえれば良いでしょう。

 

 

出てくる内容は素っ気ないものであっても、
その言葉を出すために、頭の中では、
しっかりと授業を思い出すために、
脳がフル回転してくれています。

 

 

親子の会話を大切にしながら、
子どもを勉強の得意な子にしていきましょう!

 

 

 

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