小学生の子育ての悩み!学校や習い事、反抗期や叱り方の対応
小学生の子どもを育てていると、
日々変化していく子どもの姿を、
喜ばしく思う一方、
不安や悩みも出てくるでしょう。
反抗期が始まり、
前のように言うことを聞いてくれない。
周りの子と比べてしまい、
自分の子どもはどうしてできないのだろう。
習い事を始めようと思うのだけれど、
いったい何にすればよいのか分からない。
習い事を始めたけれど、
すぐに辞めたがってしまい困っている。
不安や悩みは際限なく、
親に降りかかってくると思います。
私も自分の子どもを育てながら、
そして担任する子どもの姿を見ながら、
日々悩み苦しんでいます。
ここでは、教師としての私、
そして母親としての私の経験から、
子育ての悩みについて書いていきます。
夫の支えがない?
最近よく聞くようになった
ワンオペ育児という言葉。
私も担任している子供の保護者から、
初めて聞きました。
1人ですべてをこなしていると、
支えてくれる人もおらず、頼れる人もいない、
子どもはかわいいけれど自分の体はボロボロ。
そんな状態になってしまいます。
小学生の習い事は何がいい?
私が小学生だったころと比べると、
習い事の種類も多くなり、
なにより習い事をしている子どもの数が、
とても多くなりました。
選択の幅が広がったぶん、
一体何の習い事をやらせればよいか、
迷ってしまう保護者の方も多いようです。
子どもの将来が不安?
子どもの将来を憂いている親はとても多いです。
こんなに勉強できなくて将来が心配
何でも続かない性格で仕事できるか心配
いつも、もじもじしてて、これからが心配
懇談会でも保護者の方からこんな話を聞きます。
子どもの姿を見て、将来を想像して、
このままではダメじゃないかと心配する。
親としては当然の感覚だと思います。
どんな親も「幸せな人生を歩んでほしい」
という考えは共通しているはずです。
小学生の反抗期!
昔は素直でいい子だったのに・・・。
何でこんな風になっちゃったの・・・。
家で親の言うことを全然聞こうとしない。
出てくる言葉は反抗する言葉ばかり。
私の育て方がいけなかったのか。
時にはそんなことを思ってしまうこともあります。
でも安心してください。
それはちゃんと子どもが成長している証です。
反抗期がない子ども
反抗期がない子どもの話を聞くと、
うらやましいなあと感じる場合もあるでしょう。
実際に私も長男の反抗期で手を焼いていた時に、
息子に反抗期がないと言っていた友人の話を聞き、
うらやましく感じたものです。
しかし、本当にそれでいいのかは別の話です。
子どもが叱るとふてくされる
叱った時にふてくされた態度をとるのは、
小学生の特に高学年になるとよくある反応です。
思春期に入った子どもは、
自立に向けて自分という存在を守ろうとします。
小さいころのように叱ったとしても、
素直に受け入れることは少ないでしょう。
叱られた時に素直にじっと聞いていて、
お母さんにごめんなさいと言う。
そんな小学生はほとんどいないと考えましょう。
いじめられない子ども
いじめる子どもといじめられる子ども。
この構図はどこの学校でも、
必ず見られるものです。
いじめは許されないことですし、
この世の中から無くなってほしい。
私も教員として心から願っています。
しかしながら、いじめが無くなるというのは、
戦争を無くすのと同じくらい難しいことです。
子どもがお手伝いをしない
ちょっとくらいお手伝いしてくれてもいいのに、
うちの子家で全然何もしないんですよ。
懇談会などで保護者の方とお話しすると、
よく出てくる言葉です。
私の感覚で話をさせてもらえば、
勉強が多少できなくてもお手伝いなどを、
しっかりとやれる子どもの方が、
将来、力を発揮すると思います。
